自然豊かな場所で迎えた朝です。
緑の山々を眺め、鳥のさえずりや川のせせらぎをBGMに一杯のコーヒーを飲みました。
一緒に来た仲間は早朝から釣りに行ったり、まだ寝ていたり。あぁ、読みかけの小説を持ってくるんだったと思い、車に本は置いてなかったか確認すると、出てきたのがこの一冊。
ドラマ『わたしの解放日誌」では相手に「わたしを崇めてほしい」と求めるのですが、これが解放に必要なキーワードなんだと思うんです。 そりゃ誰かに「あなたはすごい!」「こんなところもあんなところも素敵」って崇めてもらえたらそれもいい。 でも、誰かに崇めてもらう必要はなくて、自分で自分自身を大切にして、例え過大評価だとしても「わたしって素晴らしい」って自分自身を崇めることができたら、少しずつ何かが変わっていくのかもしれないな、って思います。 私自身、謙虚であることが大切だと小さい頃から思っていた節があり、謙虚でいることを意識するあまり、それがいつしか自信のなさへと形を変えてしまっていました。 自信のなさから臆病になり、チャレンジすることができず、失敗しては自己嫌悪……そしてさらに自信をなくす、の無限ループでした。 ただでさえストレスの多い社会、自分くらいは自分を崇めてもいいのかもしれない。誰に聞かれるわけじゃない、自分の心の声くらい「自分、サイコー!」って言ってもいいと思う。 とりあえず、自分を추앙しながら1日1日過ごしてみませんか?