こんにちは。こぐまです。
休日は勉強できない(しないだけ)ため、罪悪感でいっぱいなので、今日は朝早く起きて1時間だけ朝勉してみました。それからネイティブとの電話も終了。
韓国語を勉強しているみなさんは、韓国人のお友達いますか?学んでいる言葉でお話できるお友達がいたらモチベーションも実力もぐんぐんあがっちゃうかもしれませんよね。
今日は言語交換アプリ「ハロートーク」についてのお話です。いつものとおり、アプリのダウンロードや設定の方法など役に立つ情報はいっさいありませんので、ご了承のうえお読みくださいね~。
ハロートークって何?
ハロートークは言語交換アプリです。
言語交換?お互いの言葉を学び教え合いましょうってことですね。世界各国の方が利用していますので、韓国のみならずいろいろな言語圏の方と出会える場所となっています。出会い系アプリとの差別化を図るため、以前はプロフィール写真が拡大して見れないなどの措置がありましたが、最近はそれもなくなったようです。
純粋に言語を学びたい、ネイティブと話す機会が欲しい、という人ばかりでなく出会い目的や詐欺目的の人もいることもしっかり頭に置いたうえで利用しましょう。
加入当初のハニートラップ?
こぐまは実年齢、仮名、顔がはっきりとはわからない写真で登録しました。プロフィールにはアジュンマであること、きちんと一緒に勉強できる方を探しているということも記載しました。
すると次々とメッセージが来ます。ただの「안녕하세요」だったり、スタンプだけだったり。ほぼ男性です。
その中に遠目で見てもわかるほどのイケメンオーラをぷんぷん醸し出しているお方が。ちょっと不自然な日本語で「交流したい。あなたのコミュニケーションが楽になってくれたらいい」なんていうわけです。それにしてもこんなイケメン風がわざわざメッセージくれる?
こぐま、警戒しつつも韓国語で返しました。
메시지 감사합니다. 기회가 있으면 이야기합시다.
メッセージありがとうございます。機会があればお話ししましょう。
すると少しして……
「ほめてくれてありがとう」と。
いや、ほめてないから。
ここでやっぱ怪しいなと確信。あっぶな……
他にもイケメン風軍団からのメッセージは
こちらからメッセージしていないのに「メッセージうれしいよ」とか、なかには「너 좀 귀여워」なんてのも。
え、かわいい?40代のおばちゃんよ、なんて嬉しくなっちゃいますけど、これこそ怪しい。なんのトラップなのかはわかりませんが、加入直後にはこんな現象がありますのでご注意を。
ちなみにこのようなイケメントラップアカウントは少し経つとアカウント停止になっていることが多いです。危ない、危ない。
言語交換相手を見つけるコツ
変なメッセージの相手ではなく、きちんと日本語を勉強している方と知り合いたいですよね。
自分に近い年齢の方が良ければ、検索時に相手の日本語レベルや年齢(〇歳から〇歳)を指定することが可能です。(男女の区別は無料版ではできません)
自己紹介やタイムラインで勉強が現在進行形かどうかがわかります。「発音をチェックしてください」と日本語のボイスメモがあがっていたり、日本語で一生懸命作成した文章があがっていたり。
逆にこちらも勉強しながら疑問に思ったことを質問したり、発音をアドバイスしてほしいと音声をあげてみるのもひとつです。親身になって丁寧にアドバイスくれる方が現れるかもしれません。
そして、この人、良い勉強相手になりそう!と思ったら積極的にメッセージを送ってみること。待っているだけでは、(特に同性の)言語交換相手はできません。相手も日本語で会話する機会や勉強相手を探しているけどなかなか見つからない、って状況だってことも十分にありますから自分からぜひメッセージを送ってみてください。
こぐまの場合
わたしは、メッセージのやりとりがしたいのではなくて韓国語で話せる機会が欲しかったのですが、ただメッセージをやりとりしたいだけって人もたくさんいます。
でも彼氏でもないのに、朝「おはよう」夜「おやすみ」って毎日やりとりするのも変じゃないですか……。めんどくさい……。
数年前に利用していた時は韓国語で文字を打つのも遅かったので、やっとのことでメッセージを返すと、すぐにピコン!え、また返さなきゃだめ?ってなんだか負担……ってなっていた記憶があります。
利用を再開した最近は、不毛なやりとりは極力したくなくて……
毎日「점심 맛있게 먹어요」とか「오늘도 수고했어요」とか律儀にくれるだけの真面目そうな若者が何人かいたのですが正直返すの面倒で、無視するのも悪いし……そこで「わたしはメッセージは面倒だし、会話する機会が欲しいから時間がある時に電話で話しましょう」とおばさん攻撃を仕掛けました。
すると電話は嫌なのかメッセージがこなくなる人もいれば、相変わらずメッセージだけ1日3度くれる人も。(もう無視していい?)
いろんな方がいます。
考えてみたら何も失うものはない。相手が万が一変態とかおかしな人だったとしても、かえってそんな韓国語を聞ける機会はないか……むしろ生きた韓国語?とか思ったりもしますが、嫌な思いはしたいほうがいいので、もし変な人がいたらすぐブロックしてくださいね。
そんなこんな色々ありまして、こぐまは現在、数名の韓国人の方と週1くらいでお話しましょうということになっています。
大切なことは
自分のペースを守ること。
きちんと意見を言うこと。(言語交換の日時や方法など)
会える距離にいてもすぐに会わないこと。(お母さん、これがいちばん心配よ) 韓国語学習者であるわたしたちは「韓国人ならみんなお友達」と思ってしまいがちですが、すべてがすべていい人とは限らない、顔の見えない世界でのその人は実際の人物とは大きく異なることもある、ということを忘れずに。
楽しく安全に利用しながら、상부상조(助け合い)の精神でお互いの国の言語や文化を身近に知るよい機会になることを願っています。
以上、こぐまでした。