皆様、こんにちは。
「こぐまが語る」のお時間です。
え!?そんなシリーズあったけ?っと思ってくれたレアな読者のみなさま!
大丈夫です!
なぜなら今始まりましたから(笑)
今日のお題はこちらです!!!映画「スラムダンク」!!!
ちなみにこの記事は映画のレビューとしての機能はほぼないと思われる、映画中にこぐまの頭をよぎった雑念が主で構成されます。
また、それでも多少のネタバレなどは含むと予想されますので「映画を自分の目で見るまでは何の情報も入れたくないわ!」という方はぜひ、映画館から帰ったらお読みいただけると幸いです。
いつかそのうち…いや、今でしょ!?
こぐまの居住環境により最寄りの映画館までは車で片道40分。
映画館に行ったからには近くのショッピングモールをぶらぶらしたい。そんなわけで映画を見に行くには1日がかりの大仕事なんです。
そのうえ、かなりの話題作であっても容赦なく1日の上映回数が減らされていくという過酷な状況下で、こぐまの自由時間タイムリミットとの兼ね合いが難しいんです。
今日は朝イチで予定していた日本語スタディが急遽延期になり、1日フリー!昨日、納品も終えたので「今しかない!」と急いでネットで席を取り映画館へ向かいました。
すでにスラムダンクは定員少なめ用のシアタールームでの上映になっていて、お客さんも10人くらいだったでしょうか。観れるうちに滑り込めて良かったです。
バスケ経験者として目線
こぐま、こう見えて(どう見えてる?)バスケ部でした。
体育館にバッシュが擦れるキュキュ
ボールがネットを揺らすシュパッ
ドリブルのダンダン……
たまんねぇぇぇ
あ、失礼いたしました。お言葉が悪い……
もう、とうの昔に忘れ去ったつもりだったあの感覚。
そうだ!わたしバスケ好きだった!
今や10メートルでさえダッシュできない体になってしまいましたが、できるものならまたバスケやりたい!なんて一瞬思ってしまいました。一瞬だけです。
マンガ「スラムダンク」世代目線
まさにこぐまがバスケをしていた中学時代=「スラムダンク」ブームの始まり時期でした。
もちろん、漫画本、全巻持ってました!
「君が好きだ~と叫び~たい」と熱唱しながらアニメも観ました。
そんなこぐまから言わせていただきますと、映画「スラムダンク」は正直「別の作品」ではありました。
いやいや、花道。そんなかっこよくないだろう、と。
声優さんのイケボと洗練されたタッチでは花道のキャラが活かされてない感がありました。個人的にはもっとおバカ全開を観たかった。
ただそうすると、今度はあの作品の世界観とは異なってしまうのかもしれません。
ですからこれはこれでひとつの作品として楽しむことができました。
逆を言えば、マンガを読んでいない方も十分に理解できる映画ということです。
ガチなスラムダンクファンの方の目にはどうだったでしょうか?
マンガを手放して長い月日が流れてましたから、それぞれのキャラクターをひとりひとり「あぁそうだった」と思いだしながら進んでいきました。
そして開始5分。
こぐまは思います。
マンガ本、また買おう。
母親としての目線
最初からうるうるですよ。
ネタバレしないように話しませんが、母親としての気持ち……胸がつまるものがありました。
実はこぐま、息子にバスケやってほしかったんですよ。
でも残念なことに中学校にバスケ部がない……。結果、息子はハイキューボーイです。
でも試合を応援する楽しさってバスケもバレーも同じ。
プレイするほうじゃなくて観るほうだからこその手に汗握る、居ても立っても居られない……そんなドキドキハラハラもあるわけです。自分なんて全然競技できないし、ルールもわかんなのに、「ほら、そこ!」みたいに熱くなってしまうことも……。
この「スラムダンク」もいち観客として最前列?いや選手につけられたビデオカメラで迫力あるプレイを観ることができます。
そんなわけで(どんなわけだか)息子の試合の時のように、ガッツポーズとかああああああああ!って一喜一憂しちゃいそうでしたが。
映画館ではお静かに
静かに座って観させていただきましたよ。
そんなマンガみたいなことが?
スポーツもののマンガって劇的な展開とかありえないくらいの身体能力とかもそりゃありますよね。
マンガですから。
でもマンガみたいなこと、ほんとに起きるのがスポーツ。だからおもしろい。
実際、こぐま中2の夏。
先輩たち最後の県大会。
点を入れては入れ返す……まさに接戦。
残り数秒。
もうだめだ~と思った瞬間、先輩が遠くから投げたボールがネットを揺らしました!
そして1点差で勝利!
それが不思議なことに女子チームだけでなく、男子チームもまったく同じようなことが。スポーツは最後まであきらめてはいけない。
諦めたら、そこで試合終了ですよ!
さて、この映画の試合がどうなるか……
まだの方は劇場でご確認ください。
先輩……
われわれの中学時代は先輩は神でした。
話しかけるなんて恐れ多く、おっかない存在でした……。
映画のリョータのプレイを観て思い出しましたよ、初恋の先輩を。
当時150センチくらいの小さなガード選手。でも魅せるんですよ。切りこんでいくんですよ、大きい相手にも動じずに……。先輩、お元気でしょうか?今もバスケをしているでしょうか?
はい、どうでもいい情報入れました。失礼いたしました。
こういう話をするとすぐ息子に「どうでもいい」と言われますが。
母ちゃんめげずに自分の中学時代の話、聞かせてます。
帰りはもちろん
マンガ買いました。
とりあえず1巻だけ。そのうち大人買いしちゃうかもしれません。
自宅でも映画を観れる時代ですが、やっぱり劇場で観るとひと味違う。
生活感たっぷりの自宅で何かしながら、よりも「観る」ための時間をつくりたいなと感じました。今日も、こぐまのどうでもいい話にお付き合いいただきありがとうございました。