こぐまの解放日誌

自分のことを見つめ直す時間。韓国語とわたし。

分福茶釜の旅[マンホールカード 群馬県館林市編]

3連休の真ん中、お天気もどうにか持ちそうなので娘とお出かけ。

群馬県館林市へ。

昔話の「分福茶釜」の舞台、茂林寺のあるところです。

 

 

分福茶釜とは……

骨董品集めが趣味の茂林寺の和尚さんが買ってきた茶釜。実はタヌキが化けた茶釜だった。面倒なものを買ってしまったと思った和尚さんは、くず屋に茶釜を渡してしまう。タヌキは見世物小屋で芸をして、心優しいくず屋の男のために金を稼いでやるが働きすぎたタヌキを休ませてやりたいと、もう一度茂林寺に戻ってタヌキの茶釜を安置してもらったというお話。

(諸説あり)

 

つっこみどころのあるお話ではありますが、まぁその茶釜が奉納されているというお寺。車の中でお話を聞きながら現地に向かいました。

 

いざ茂林寺

 

そしてこちらがそのお寺。

タヌキだらけ!お寺に続く道のお土産やさんにも置物のタヌキがところ狭しと並んでいました。拝観料を納めれば、茶釜を拝めるとのことでしたが、おびただしい数のタヌキの洗礼に、娘が「帰りたい……」と(笑)

「夢に出てきそう」と若干トラウマ気味の娘。

21体のたぬき像が出迎える、ぶんぶく茶釜の寺「茂林寺」

 

気を取り直して近くの売店で「ぽんちゃん焼き」200円。

カスタード味とあんこ味の2種類。1つだけでも焼いてくれたので熱々でいただきました。

 

マンホールカードとハンバーガ

館林市のマンホールカードは「つつじが岡ふれあいセンター」でゲット!

 

ランチはお隣にあったおしゃれなハンバーガーショップで頂きました。

食べ応えのあるハンバーガー、ピクルスが美味しかったです。

SUGAR HILL CAFE(館林/カフェ) - Retty

つつじが岡公園という大きな公園の敷地内にあるので、食後はお散歩。

ワンちゃんの散歩をしている方もたくさんいました。

 

芸術の秋、かこさとしの世界展

締めくくりは群馬県立館林美術館へ。

現在、「からすのパンやさん」などの絵本でおなじみ、かこさとしさんの作品が展示されています。

 

群馬県立館林美術館_かこさとしの世界

細かく可愛らしい絵をじっくりゆっくり鑑賞したいところでしたが、まだそうもいかない娘さん。急ぎ足でまわりましたが、原画にはオレンジなど明るい色の蛍光ペンのようなものが使われている部分があったのが印象的でした。

 

改めて絵本を読んでみたくなりました。


わたくし、40代ですが学生なので学生証で「大学生料金」で入館。

嬉し恥ずかし学割です。

 

コロナで忘れていましたが、こういうちょっとした旅が好き。

日常から少しだけ離れてみる、そんな時間が大切ですよね。

 

マンホールカード16枚になりました。