こんにちは。こぐまです。
10月が始まったということは……退職してから半年も経ってしまったということ。
バンザーイ!と退職したあの日から、こぐまの生活は果たして何か変わったのでしょうか?
退職時の心の声(理想編)
長年、社会人として制限のある生活をしていましたから、とにかく「自由」を手に入れられると思っていました。そしてその頃のこぐまの心の中は、こんな感じ。
どんな髪の色だって派手なネイルだって誰にも何も言われない!
韓国旅行に職場の許可はいらない。明日行こうと思えば行けるんだ!
こどもたちが熱を出したって「仕事、休めない」なんて悩む必要なし!
節約しながら手の込んだ美味しい料理を作って
娘とお菓子なんかもつくっちゃおう。
家の中も片付けるぞぉ
運動する習慣もつけて
いままでひとりぼっちだった愛犬の散歩も毎日行こう。
不安になんかなる暇ないくらい韓国語を勉強しよう。
大学の勉強もきちんと消化するんだ。
時間に追われる必要のないゆったりした朝を過ごして
今まで観れなかった映画やドラマにどっぷり浸かろう。
家族も自分も大切にして本当の意味で豊かな暮らしをしよう。
実際の生活(現実編)
髪の色はインナーカラーを入れてみた!ネイルはやっぱりピンク系が落ち着く。
韓国行きは職場の許可はいらなくても国の許可が必要だった。まだしばらく行けそうになし。
こどもたち、熱出さない!元気!
節約せざるを得ない。料理は相変わらず時間勝負。
お菓子作り?してない。
家の中は相変わらずなので数日前から1日1片付けチャレンジスタート。
YouTubeでエクササイズしてたけど、いつの間にかやらなくなった。
昼間はまだ暑い。毎日じゃないけど愛犬の散歩も行ってる。
不安になりつつ韓国語を勉強はしてる。
大学の履修してる講義は全部視聴はした。しかしそれまで。
なぜか相変わらず時間に追われてるけど
ゆったりした朝の30分だけは確保してる
ドラマは細切れ視聴から1話ずつ観れるようにはなった。
まだまだ豊な暮らしとはほど遠い。
あれ?
結局は…
人間はそう簡単には変われない。
退職時にフォロワーさんからいただいた言葉で印象深いのが
退職して楽になったとしてもそれは新しい生活の始まりだから
適応するのに時間がかかる
という内容のもの。
それを実感した半年でした。4月には体調を崩したり、収入のない自分に焦りを感じらたり。やっとこの生活スタイルに慣れてきたような気がします。
そして、わかったこと。
人間はそう簡単には変われない。
仕事を辞めたからといって次の日から別人になれるわけじゃない。
長年つきあってきた自分の性格や思考のクセは同じわけで
わたしは規則正しく生きてます(笑)
ゆっくり、ぼぉっと何もせず……ができない。変な罪悪感が……。
ただ、「やらなければ」よりも「やりたい」を選べる自分になりたいと思っています。
この6カ月でわかったのは、環境が変わっても自分が変わる努力をしなければなにも変わらないということ。
そして、時々大きな不安に包まれもしました。
これからは何でもできる!って思っていたけれど
何にもできないかもしれない。
いったい中途半端な私に何ができるのか。
そんな不安です。ただそれを解消するためには、動くしかない、ということもわかっています。
10月のTOPIK、11月のハン検が終わったらこれからの方向性をしっかりと考えていきます。
退職で得たもの
そんな大きな進展も生活の変化もない毎日ではありますが、これだけは得たというもの。
朝、ゆとりの30分。
こどもたちを送り出し、コーヒーを淹れ、ヒーリング音楽をかけて読書。
たった30分。だけどこの時間こそがわたしの今の幸せです。
今日から10月!
もう半年。まだ半年。
半年後のわたしがどう変わっているのか何にも変わっていないのか。
わたしにもわかりません。
ただ、今よりもっと新しい人生のスタートの手ごたえを感じていればいいなと願っています。
さあ、新しい月のスタート。新しい気持ちでいきましょう!