こぐまの解放日誌

自分のことを見つめ直す時間。韓国語とわたし。

もしも、あの時ああしていれば[Day20 これまでで1番の後悔]

後悔はしないタイプです。 

というか、しないようにしています。

 

「後悔先に立たず」と言うように、その時はそれがいいと思って選んだ道や行動なのだから。

もし、あの時に戻れたら「こうするかもしれない」と思っても、決してその時に戻れることはないのだから。

 

あえて、あの時ああしていれば良かったのかな、と思うことを挙げるとすれば、それはやはり勉強についてです。

 

中学までは勉強が得意だと思っていたけれど、進学校に入った途端、勉強が嫌いになりました。

わからないからつまらない。

つまらないからやりたくない。

 

もし、あの時きちんと勉強していたら……どう人生は変わっていたのでしょうか。

 

あとは育児休暇をいただいていた期間。

韓国語とは少し距離を置いていました。何かを見つけたいと思っていろんな教室に通っていました。

憑りつかれたかのように、毎日のように赤ちゃんだった娘を連れて、アロマ、子育て、自然食……新しいわたしを探しに。

 

でも、本当はすでに近くにあったんですよね。

韓国語という大切なものが。

他のものに目を向けていた時間、すべてを韓国語に費やしていたら、今わたしの韓国語はどうなっていたでしょう。

 

なんて。

 

でも、勉強するのがもういやだったから働く道を選び、社会で働く機会を得ました。

きっとこの道を選んだから、夫や子ども達に会えたのでしょう。

 

一生懸命、別の道を探したからわたしには韓国語しかないと気づけました。

もちろん、そこで出会えた人たちもいます。

 

わたしたちの人生は選択の連続。

今日の夕飯は何を食べるか、明日は何をしようか。

きっと何かひとつ選択が違うだけで人生の方向は変わっていく。

 

 

だから、今日の選択を大切に。

自分のこころの指し示すほうに。