こぐまの解放日誌

自分のことを見つめ直す時間。韓国語とわたし。

普通はさ……という言葉の曖昧さ[Day19 自分があまり賛成できない常識]

「普通は〇〇だよね」          

「あの人、変わってるよね」

 

公務員時代、毎日のように耳にした言葉です。  

誰かの「普通」、狭い世界の「常識」に長年縛られていました。

 

一生懸命でした。

大切ではない人の価値観に頷き、

その世界の「常識」からはみ出ないように

「普通の常識人」でいられるように。 

 

でも、考えたら「普通」なんて曖昧で

「常識」なんて誰が決めたんでしょう。

 

もちろん社会や職場において守らなければいけないルールやマナーはある。

だけど「常識」や「普通」は、全員が同じではないはず。

 

だから、もう「普通はさ…」は聞きたくありません。

「変わってる」はバンザイです。

 

安定を投げ出して公務員を途中でやめたわたしは、

もしかしたら「変わった人」になれたのかもしれません。