「普通は〇〇だよね」
「あの人、変わってるよね」
公務員時代、毎日のように耳にした言葉です。
誰かの「普通」、狭い世界の「常識」に長年縛られていました。
一生懸命でした。
大切ではない人の価値観に頷き、
その世界の「常識」からはみ出ないように
「普通の常識人」でいられるように。
でも、考えたら「普通」なんて曖昧で
「常識」なんて誰が決めたんでしょう。
もちろん社会や職場において守らなければいけないルールやマナーはある。
だけど「常識」や「普通」は、全員が同じではないはず。
だから、もう「普通はさ…」は聞きたくありません。
「変わってる」はバンザイです。
安定を投げ出して公務員を途中でやめたわたしは、
もしかしたら「変わった人」になれたのかもしれません。