さぁ、今日は自分の嫌いなところ! はりきるのもおかしいですが、いっていみましょう。
自分でいちばん嫌だなと思うのは自信のないところ。
若い頃は「とんでもないです」が口癖でした。自信がないから褒められても「そんなことない」「お世辞でしょ」と天狗にならないようにと思っているうちに、いつのまにか自信のない大人になってしまっていました。
同じ年くらいの方やお若い方が堂々と人前で意見を述べているところなんかを見ると、もう40歳を過ぎて、いい大人である自分がただただ長い月日を無駄に生きてきてしまったのではないかと思うこともあります。
自信とは自分を信じること。
決してわたしが恐れていた「天狗になること」とは違う。自分なら大丈夫、わたしならできるって自分自身を励ますことですよね。
人生において自信を持つことほど大切なことはないのかもしれません。
自分が信じられない自分を、他の人が信じてくれるはずはない。
幸い、年齢とともに図々しくはなってきたので、お褒めの言葉は「ありがとう」と受け取れるようになりました。
これからの人生の中で自分のいちばん嫌いなところを克服できるように、自信を持てるように、自分の好きなところや自信の根拠になるかけらをたくさん集めていきたいなと思っています。
みなさんもそれぞれの素敵なところ、自分だけが知ってる自分のいいところを大切にして、自信を胸にいきましょうね。