映画を観ながら夕飯は何にしようか考え、
ヨガをしながらレッスンは何時からだったっけと思い出す。
今、やっていることに集中すること「今、ここ」にすべてを注ぐことが、年々難しくなっているような気がします。
特に読書に関して、目の前の文章に集中して物語に入り込むということが少なくなりました。他のことに気をとられている心の状態に加えて、目がかすんだり、疲れたり、そういう体の状態も影響しているのかもしれません。
出来る限り集中して時間を有効に使いたい、きちんと理解して身につけたいと思う気持ちとは裏腹に、なんだか集中できず、うわずみばかりをすくっているような気分。それが最近の悩みです。
40歳を越えて感じるのは、心身ともに絶好調と言う日はほぼないということ。
寝て起きた瞬間から、疲れたーっていうことだってあるわけです。
腰が痛いとか目の調子が悪いとか、歯に冷たいものがしみるとか……そういう症状で病院に行くと言われるようになったのが、「老化」という二文字。
若い頃は老化なんて60歳くらいからだと思っていたのに、思ったよりもかなり早くやってくるんですね……
そして絶望的なのは老化には治療方法はないということ。
集中力がないのは、老化のせいか、それとも単にやる気がないだけか。
今読んでいる本『이토록 공부가 재미있어지는 순간』にもこう書いてありました。
내 인생 최고의 공부하기 좋은 날은 바로 오늘이다.
人生で勉強に最適なのはまさに今日なのだ
日本語版はこちら↓
環境や時間のせいにして、〇〇だからできないと言っているのはただの言い訳。
思いあたることが多すぎて、自分の甘さを痛感しながら読んでいます。
「人生でいちばん若い日は今日」という言葉があるように、数年後の自分から見たら「あの時は若かった」と思うはず。
年齢のせいにせずに老化していく自分と上手に付き合いながら、今日の自分にできる限り集中して日々過ごせる方法を探していこうと思っています。